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2023.05.09
お知らせ

「PFC-FD™」を用いた治療が国外で初の臨床応用開始 インド総合病院で治療実施へ

当社が調製方法の特許を取得している自家血液由来サイトカイン「PFC-FD™」の製造について、インド法人Takshasila Hospitals Operating Pvt Ltd.とライセンス契約を締結いたしました。本契約は、同社が運営するインド・ベンガルールの総合病院であるSAKRA WORLD HOSPITAL(以下「SWH」)の院内にてPFC-FD™の製造を許諾するものです。

SWHでは今後、医師の判断のもと、患者さま自身の血液を用いたPFC-FD™の作製並びに治療が実施されます。まずは整形外科における変形性関節症の治療を中心に実施される予定です。

本件は、当社が日本国内で特許を取得しているPFC-FD™を用いた、国外で初の臨床応用例になります。当社はSWHと協力し、適切な治療実施に向けた安全な製造体制の構築を進めてまいります。

■今後の展開について
当社は、本件を再生医療関連事業の本格的な日本国外展開の第一例として、今後も積極的な施策を進めてまいります。本件のように現地の医療機関と協力し当社からの技術移管と製造体制構築を行うライセンス事業のほか、関連法規が確立された国・地域において現地の事業者と提携して細胞等の加工受託サービスを展開することを視野に入れ、国外での事業を推し進めてまいります。

詳細はこちらをご参照ください。(PDF)

 

SAKRA WORLD HOSPITAL(インド・ベンガルール)

 

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