セルソース、動物再生医療技術研究組合に加盟 イヌ血小板由来成長因子療法の臨床研究を開始
当社は、動物再生医療技術研究組合(PARM)に加盟し、同組合を通じてイヌの変形性関節症、外傷性角膜潰瘍、乾性角結膜炎等を対象としたイヌ血小板由来成長因子療法の臨床研究を開始することをお知らせします。
当社は昨年より、アニコム ホールディングスグループと動物医療向けの血液由来療法の研究開発を進めてまいりました。この度、療法の有効性に関する一層のエビデンス構築と将来のサービス展開に向けた各プロセスの確立を目指し、PARMを通じた臨床研究を開始いたします。
本臨床研究はPARMを通じて診療の一環として実施されるため、組合に加入している動物病院にて、獣医師の判断のもと診療を受けることができます。
組合動物病院一覧
家庭での飼育動物の寿命は伸長し続けており※1、これにともない動物医療への需要や期待も大きくなっていくことが見込まれます。
PARMでの臨床研究を通じて、安全性を担保しながら新しい治療の選択肢として確立できるよう取り組みを進めてまいります。
※1 アニコム ホールディングス株式会社「家庭どうぶつ白書 2022」