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2020.11.18
お知らせ

順天堂大学とセルソースが共同研究講座「スポーツ医学・再生医療講座」を開設

概要
順天堂大学とセルソース株式会社は、共同研究講座「スポーツ医学・再生医療講座」を2020年11月に開設しました。
同講座は、難治性のスポーツ外傷・障害及び要介護の主因となっている変形性関節症などの運動器疾患の新規治療(バイオセラピー)を開発することにより、健康寿命の延伸を目指します。また、併行して、段階的なバイオセラピーの臨床応用も展開し、2020年12月より、間葉系幹細胞(脂肪由来幹細胞)を用いた治療を開始いたします。

内容
「スポーツ医学・再生医療講座」は、フレイルや要介護の大きな要因の一つとなっている運動器障害や難治性のスポーツ外傷・障害に対する新規バイオセラピー(PRP・間葉系幹細胞・PFC-FD・エクソソーム)を開発するとともに、その治療効果の判定においても、患者さんのQOL向上を可視化する新しい評価法を確立し、健康寿命の延伸に貢献することを目指しています。
また、現在は、アスリートのみならず中高年者も生涯スポーツとして、様々なスポーツ活動を継続する志向が高まっており、スポーツ活動の継続も健康寿命の延伸に非常に重要な要素となっています。そこで、同講座では、スポーツ外傷・障害に対する治療に直結する運動器に対するバイオセラピーについても研究開発を進めて行きます。

なお、実際の治療効果のデータを蓄積し、随時研究開発へフィードバックするため、同講座にてバイオセラピーの臨床応用も新規治療の研究・開発と併行して展開いたします。まずは2020年12月より、間葉系幹細胞(脂肪由来幹細胞)を用いた治療を開始いたします。その後、エクソソーム等の次世代液性因子を用いた臨床応用も段階的に検討・開始する予定です。

詳細はこちらよりPDFファイルをご参照ください。

Contact

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