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2020.03.16
お知らせ

不妊治療を目的としたPFC-FDの加工受託開始 産科・婦人科向けに事業領域を拡大へ

当社はこの度、女性の患者さまを対象とした不妊治療に用いられるPFC-FD(血液からPRP(多血小板血漿)を作製し、フリーズドライ加工したもの)の加工を医療機関さまより受託する事業を開始いたしました。既に複数の医療機関さまと提携し、加工受託を行っています。

産科・婦人科では、女性の患者さまの子宮内に、患者さま自身の血液から作製したPRPを注入することで子宮内膜を厚くし、受精卵を着床しやすくすることを目指す療法が既に実施されています。当社が加工を受託するPFC-FDは、患者さま自身の血液からPRPを作製したのち、さらに成長因子を濃縮したものです。このため、PFC-FDを用いた治療はPRP療法と同等の効果が期待できます。
また、PFC-FDはフリーズドライ加工によってパウダー状に調製されているため、医療機関さまの施設内において室温での長期保存が可能です。なお、PFC-FDの調製方法は当社にて特許を取得しています。

当社は従来より、医療機関さまからPFC-FDの加工を受託する「血液由来加工受託サービス」を提供してまいりました。これまでは主に整形外科における変形性膝関節症やスポーツ外傷の治療を対象として事業を展開してまいりましたが、この度、産科・婦人科へも事業領域を拡大いたします。

詳細はこちらよりPDFファイルをご参照ください。

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