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2021.11.02
お知らせ

GMOインターネットグループと再生医療関連事業のセルソースがメディカルパートナー契約を締結~グループ所属の陸上長距離選手を医療面からもバックアップ~

GMOインターネットグループと、再生医療関連事業を展開するセルソース株式会社は、2021年11月1日(月)にメディカルパートナー契約を締結したことをお知らせいたします。なお、陸上競技の実業団チームが本契約を締結するのは今回が日本初となります。
今後、GMOインターネットグループに所属する陸上長距離選手に対して、セルソースが調製方法の特許を取得しているPRP由来サイトカイン「PFC-FD」※1を用いた医療バックアップ体制を導入してまいります。

GMOインターネットグループでは、選手のスポーツ傷害(怪我や身体の不調)の治療選択肢のひとつとして、医療法人社団nagomi会 まつだ整形外科クリニック(埼玉県熊谷市)をはじめとした医療機関と連携し、医師の判断のもとで「PFC-FD」を用いた療法を取り入れてまいります。あわせて、予め選手自身の「PFC-FD」を作製しておくことで突発的な怪我に備える等、新たな医療体制の構築も検討し、より強靭なチーム作りに生かしてまいります。

【メディカルパートナー契約締結の背景】
セルソースは、再生医療に用いられる脂肪由来幹細胞や血液の加工受託を行う再生医療関連事業を展開しています。セルソースのサービスは、主に変形性関節症や、陸上・サッカー・野球などスポーツによる怪我などの治療に広く導入されており、27,000件以上にのぼる多くの症例に活用されてきました。

一方、GMOインターネットグループは、2016年4月1日の陸上長距離チーム創設以降、情熱を持って世界で戦うNo.1アスリートの育成を目指し、世界陸上日本代表選手の輩出や、全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)での入賞などの実績を積み重ねてまいりました。

GMOインターネットグループ所属の陸上長距離選手たちが2024年パリオリンピック競技大会出場やニューイヤー駅伝優勝という目標に挑む環境をさらに整えるため、医療面からのチームバックアップを強化すべく、この度、GMOインターネットグループとセルソースは、メディカルパートナー契約を締結することといたしました。

写真左:セルソース株式会社 代表取締役社長CEO 裙本 理人、写真右:GMOインターネット 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿

なお、本契約はGMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(代表取締役社長:青山 満、以下:GMOグローバルサイン・HD)が提供しているクラウド型電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン(https://www.gmosign.com/)」を用いて締結いたしました。

※1 Platelet-derived Factor Concentrate Freeze Dry(フリーズドライ化した血小板由来因子濃縮物)の略。患者自身の血液から作製したPRP(多血小板血漿)の成長因子の濃度を高め、無細胞化とフリーズドライの処理を施し室温での長期保存を可能にしたもの。「PFC-FD」を用いた治療においては手術が不要であり、患部に投与することで疼痛軽減や機能回復の効果が期待されます。

以上

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